ハン・ノヴァ建設

新首都建設担当
「それぞれに機能別の街を配置して効率を高めようと考えております。


ギュスターヴ
「うん、それで、ここには、どういう街を置くんだ?


(ピッ)新首都建設担当
「はい、ここには歓楽街を作ります。


ギュスターヴ
「ちょっと待て。
何のために歓楽街が必要なんだ?


新首都建設担当
「歓楽街もないようでは、首都とは呼べません!!


ギュスターヴ
「そうかもしれんな。


ギュスターヴ
「うん、それで、ここには、どういう街を置くんだ?


(ピッ)新首都建設担当
「はい、ここには歓楽街を作ります。


ギュスターヴ
「何のために歓楽街が2つも必要なんだ?


新首都建設担当
「世間ではギュスターヴ陛下を覇王であるとか戦争を欲しているとか申して、全く誤解しております。
新首都に歓楽街を並べることによって、
平和と人々の安楽な生活を望んでいる陛下のお気持ちを示すべきと考えます。


ギュスターヴ
「そうかもしれんな。


ギュスターヴ
「うん、それで、ここには、どういう街を置くんだ?


新首都建設担当
「はい、ここには歓楽街を作ります。


ギュスターヴ
「何のために歓楽街が3つも必要なんだ?
首都に歓楽街を置くのも良いだろう。私の度量を示すのも良いだろう。
だが、首都すべてを歓楽街にしてどうするつもりだ?


新首都建設担当
「恐れながら陛下、私の使命は、この新首都を世界に二つと無い都にする事でございます。
鍛冶屋のある村、商店のある町ならば、既にあります。
歓楽街が他の町にあるでしょうか?ましてや、歓楽街しかない町が世界のどこに存在するでしょう?
いや、歴史上そのような町はかつて存在した事も無ければ、これからも存在する事はないでしょう。
この新首都を除いては!!


ギュスターヴ
「素晴らしいな。良く分かった。そのプランで進めてくれ。
ついでに君をその歓楽の都の主に任命しよう。市長として何とかしてくれ。