『わたしは視た』
 『あの日、あの時、
  各所のスレッドで
  わたしの恐れる“明日”の姿を、視た』
 『エロゲが失われてしまう、その日。
  絶望だけが世界に充ちる、その日。
  わたしの世界が終わってしまう、瞬間』
 『それは、“明日”のいつか。
  恐ろしい、ああ、恐ろしくて、たまらない』
 『エロゲを……。
  大切な、かけがえのない……』
 『唯一のものを、永遠に奪う“明日”という日』
 『いらないの。
  そんなもの。
  だから、わたしは“明日”を否定する』