エロゲ規制らしー

酷い話だよねー。エロゲを気持ち悪いって感じる人の人数が大多数を締めるから仕方ないんだろうけれど。
エロゲが規制されたら某議員ぶっころしてやる!とか言う人もいる。俺もそれに反対の意を示すことは出来ない。そしてそれを見て規制派はますます主流になるのだ。ああ、やっぱりエロゲをやる奴なんて頭のおかしな奴なんだ、と。


でも俺は思うのだ。例えば俺は定期的・習慣的に運動している人間は脳が筋肉で出来ているかウジでも涌いているかだと思う。そしてそんな人たちに対して半ば言いがかり的に運動禁止令が出たとき―それはありえない話だけれど―きっと彼らは暴動に似た反抗を示すだろう。当然に。
そして俺はそんな彼らを見て思うのだ。やっぱ運動を習慣的に行っている奴は頭がおかしいかったのか、と。


彼らと俺たちの違いは主流かどうか、つまり自分以外の人間がどちらの派閥に属している方が多いのか、ということで、そのことは「私が感じうる世界」には何も影響しない。影響しないはずなのだ。そうでなければ人はきっと、半ばバカにした口調でスイーツと呼ぶ人たちと、全く同種の存在になるのだから。


けれども俺はこう思うだろう。俺にとって習慣的に運動を行っている人がどれほど気持ち悪く、理解できないものでも。
「それを主張することは彼らの権利だ。運動を習慣的に行うことがどれほど気持ち悪く、下衆じみた行為だと俺が感じても。更にそもそも彼らはそのことによって何者にも迷惑をかけていない」と。