指令:プライズを持って帰れ

俺:我々は自給800円という給料では満足できません
彼:私は850円だが耐えられません
俺:臨時収入が必要ですね
彼:さあ、動き出しましょう



俺:まずはこのアスカたんをこのプライズ倉庫から持ち出さねばなりません
彼:これらは数量管理されていない処分品なので持ち出せればこちらのものです
俺:とりあえず小さな部品から持ち出しましょう
彼:実は私はもうぬいぐるみを通常の倉庫にもっていってあります
俺:さすが仕事がはやい
彼:あそこには鍵がかかっていないですからね
俺:では私はこの小さいものから順番にもっていきます
彼:幸運を祈ります


彼:すごいことに気づきました
俺:なんでしょうか
彼:持って帰るかばんがありません
俺:あなたは何も考えていないのですね
彼:あなたのに入れてください
俺:危ない橋を渡るのが俺一人になってしまいました


俺:さて終了時間です
俺:今私は一人で倉庫にいます
俺:みんなは雑談していたので、トイレといってぬけてきました。
俺:問題は彼のぬいぐるみがどこにあるのか分からないということです
俺:どうしましょう
俺:…しかたない


みんな:わいわいがやがや
俺:おい
彼:ん?
俺:トイレットペーパがありません
俺:場所が分からないので教えてください
彼:わかりました、教えましょう


俺:どこにぬいぐるみがあるんですか
彼:暗くてよく分かりません……ありました
俺:さあ戻りましょう


みんな:わいわいがやがや
社員:トイレットペーパあった?
彼:こいつが暗くてよく見えてないだけでした
彼:こいつはびびりです
俺:電気の場所が分からなかっただけです
社員:そうか
社員:そろそろ帰ろうか


社員:じゃあお疲れ様
みんな:お疲れ様でした
俺:(…社員がこっちについてきます)
俺:(そういえば皆同じところに車をとめているのだった)
俺:(自転車で通勤している俺が駐車場までいくと怪しまれます)
俺:(…いつ渡せばいいのでしょうか)
俺:おい
彼:なんだ
俺:どんなCDを貸してくれるんですか?
彼:!…うーん、どんなんがいい?
俺:最近のは良く分からないので、お勧めをお願いします
彼:じゃあ車まで取りに来てください
俺:わかりました


彼:うまくいきました
俺:よかったです
彼:では
俺:では