今日はじいちゃんと会話する機会があった。
母方のじいちゃんで、つまり王国出身じゃない方のじいちゃんだ。そのじいちゃんが、「大人になったら福住に帰ったらなあかん」みたいなことを言っていた。


それを聞いて俺は、「ああ、俺の人生はマグロの養殖のようなものなんだなあ」と思った。
堀とえさを与えて育てられ、そして食われるために飼われているのだ。こんなクソぼろい堀で暮らしていけるか、というと、養殖屋さんに「この恩知らずめ」とののしられるのだ。本当に切ないですね。